汚れや破れ!それでも売れる?

汚れた未使用切手の価値は?

汚れた未使用切手は、収集品として傷物であり殆ど無価値です。しかし、郵便料金の支払い手段として使える程度の非常に薄くて軽微な汚れであれば、有価証券として価値が残っていて、売ることもできます。ただし、汚れの色が非常に薄くて軽微な汚れに限られます。
しかし、汚れが重度であれば、未使用であっても郵便料金の支払い手段として無効となり、無価値化します。消印の押された使用済み切手が、郵便料金の支払手段になり得ないのと同じことで、汚れのひどいものは、消印の押されたものと見た目で区別がつかなくなり、無価値化します。消印の色は黒とは限らないので、汚れの色も関係ありません。また、酷く汚れた切手は、消印が鮮明でその印判の文字の読めるものと比べても、収集価値がありません。使用済み切手では、珍しい消印が押されていれば、その鮮明に読める消印に対して価値が生じます。単なる汚れでは、価値は生じません。

破れた未使用切手の価値は?

破れた未使用切手は、収集品として重大な傷物であり、収集品としての価値は殆どありません。しかし、これも郵便料金として使える程度の小さな破れであれば、有価証券としての価値は残っていますので、売ることも可能です。折れ線がある程度なら、有価証券として問題ありません。
問題は、破れ方であり、破れの程度です。破れていても1枚につながっているようなら、郵便に使える可能性があります。印面(図柄の印刷面)が欠損していない軽微な部分的な千切れであれば、これも郵便料金に使えます。切手の周囲の目打ち部分が欠損している程度なら、大丈夫です。破れて2枚になってしまったものは、あらゆる意味で完全に無価値です。消印が端にある2枚の使用済み切手を使って、破れた未使用切手1枚分に偽造することができますので、このような破れ方は、完全に駄目です。

 

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